トルコリラ円はどこまで下がる?

 

トルコリラ相場は、シリア情勢の緊迫化を背景に2018年3月以降下落基調を強めました。

4月18日、エルドアン大統領が地政学リスクの高まりなどを理由に大統領・議会同日選挙を2019年11月から2018年6月24日に前倒しすることを表明すると、リラ相場は一時反発しましたが、政治的不透明感から再び軟調な展開が続いています。

そして、トルコリラ円は2018年5月23日、くりっく365の投売りをきっかけに最安値22円台前半まで急落。その日の夜、トルコ中銀が3.00%ポイントの緊急利上げに踏み切り、リラは一時反発し、現在は24円台で推移しています。

もう底を打ったのでしょうか?

たぶん多くの方はそう思ってはいないと思います。ではトルコリラ円はどこまで下がるのでしょうか?それを探る上でチャートを見る必要があります。

トルコリラ円日足チャート

これを見ても明らかなのですが、直近高値を超えず、下値を切り下げています。これはまさに下降トレンドです。

この下降トレンドに買い向かうということは、日本三大急流河川の「富士川」、「最上川」、「球磨川」を泳いで上流へ昇る以上に厳しいです。例え上流に辿り着いたとしても、鮭のように最後はボロボロになっていることでしょう。

市場最安値を更新し続けるトルコリラ円の下値は全く見えないというのが現状です。

何か下値を探る参考になるものがあるのでは!?

 

ランド円日足チャート

同じ高金利通貨のランド円チャートが、トルコリラ円の下値を探る上でヒントになるかもしれません。ランド円は2016年に最安値を記録して転換しました。

これを見ても分かる通り、2016年1月に6.5台まで急落し、その後は暫く揉む合いが続き、同じ年の6月に安値を再び更新。最安値6.2台まで下落し、現在は8.6台で推移しています。

ランド円のチャートとトルコリラ円のチャートを見比べていただくと分かりますが、トルコリラ円の現状は、2016年のランド円のチャートみたいになっていますか?

誰が見ても、なっていないと回答するでしょう。

トルコリラ円の買いポジションを持っている投資家にとって、まだまだ不安な時期が続きそうだというのが、2つの高金利通貨チャートを見ても明らかです。

でも、悲観的になる必要は全くありません。

ランド円の底値を付けたチャートをよく見てください。2016年1月に安値を記録し、その後揉み合い、6月に安値を付けてから反転しています。

もしこれと同じことがもしトルコリラ円でも起こるとしたら、直近安値22円台を割り込んで、長い下髭を見せたら、そこが底値になるかもしれません。レートとしては節目となる20円割れか、その手前か!?

もしそうなり、戻り高値を超えていくような相場展開となれば、トルコリラ円は戻りやすくなります。

 

トルコリラ円含み損300万円を抱えるトレーダーは・・・

 

含み損300万円を抱える場合、どのくらいポジションを持ち、どのあたりからロングにしているのでしょうか?

投資家A

トルコリラ円を30円でロングにした場合、現在24円台ですので、含み損幅として6円程度あります。300万円÷6円=50万トルコリラ円のポジションをもし持っていれば、このような状態です。

投資家B

25円を割れても一瞬と思った投資家が300万円の含み損を持っているとしたら、1円逆行していますので、300万トルコリラ円のロングポジションを持っていることになります。

トルコリラ円は高金利だから、高スワップポイントが狙えるからという理由で多くの買いポジションを持って苦しんでいる投資家がほとんどです。

トルコリラ円ロングで苦しむ投資家

5月31日現在、1万トルコリラ円あたりの1日のスワップポイントは以下の通りです。

GMOクリック証券 101円
SBIFXトレード 88円
セントラル短資FX 86円
マネーパートナーズ 82円
FXプライムbyGMO 82円
ヒロセ通商 80円

スワップポイントが一番高いGMOクリック証券で1日101円です。投資家Aさんが、もしGMOクリック証券で50万トルコリラ円の買いポジションを持っていたとしたら、300万円の含み損を帳消しするためには、600日ぐらい同ポジションを持ち続ける必要があります。

投資家Bさんの場合は、300万トルコなので、約100日間持っていたら、含み損がチャラになるわけです。どちらもレートが変わらないというのが前提となりますが。

もし投資家Aさんが、ヒロセ通商でロングポジションを持っていたとすると、含み損をスワップでチャラにするには750日間も掛かります。

GMOクリック証券であれば、600日、ヒロセ通商であれば、750日です。もしあなたがまだトルコリラ円の取引を始めていないのであれば、答えは自ずと決まると思います。

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最悪なことを考えると、やっぱりスワップポイントが高い会社で取引すると、後々自分を助けてくれることが分かります。もちろん大きな含み損を抱える前に対応する、あるいは大きな含みを持たないように資金管理を徹底するのが最も大事なことは言うまでもありません。

資金管理徹底

 

トルコリラ円のこれからの焦点は!?

 

今後、トルコリラ円相場の持ち直しには、トルコ中央銀行が6月7日の金融政策委員会において大幅な追加利上げなど市場の信認を回復する措置を講じる必要があります。

また、インフレ率の低下や経常収支の赤字幅縮小といった経済ファンダメンタルズの改善が必要であることに加え、6月24日の大統領選後の動向が焦点となります。

もしこれからトルコリラ円を始めてみようと考えている方は、上記でも解説した通り、20円前後がもしあれば、試しに買ってみてもいいかもしれません。そして、もしランド円のようになれば、本格的なロングを仕込んでみましょう。

ロングを持ち続けているトレーダーは20円割れもあると見て、資金管理、ポジション管理を徹底しておきましょう。退場にならないことだけに今は専念してください。

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今後のFX投資のお役立てになれば幸いです。

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