月曜日早朝、前週金曜日終値(土曜日早朝)と月曜日早朝の為替レートが乖離し、いわゆる窓、ギャップがあるチャートを見たことがありますか?

2017年前半は常にトランプリスクがつきまとう、相場展開が予想されます。

あなたもそう思いませんか?

2017年1月は3回も窓空けして週明け月曜日のドル円はスタートしています。

このページでは、そんな窓空けトレードについて、実践的な解説をします。

これを知れば、窓空けした月曜日の朝があなたのトレードチャンスになります。

極端な話、これだけを狙ってトレードする方が中には出てくるかもしれません。いろいろなサイトでは、空けた窓は埋めるとか、埋めないとか説明しているものが多いですが、個人的には具体的に何をどうしたらいいか、解説、説明できているFXサイトがほとんどないように思います。

株式会社市場と為替市場の違い

FXの窓を理解し、利用する上において、為替、FXの基本的な背景など知っておく必要があります。

為替市場というのは、株式市場や商品市場と異なり、取引所を介してトレードするものではありません。

株式市場は、投資家→証券会社→取引所という順番ですべての注文が流れていきます。

一方為替市場の場合、

もともとの外為法改正前の為替市場は、個人投資家が為替をトレードすることができなかっため、

1.企業→銀行→短資会社(為替ブローカー)→銀行→企業

2.銀行→銀行

という流れで注文が流れていました。いわゆるインターバンク市場、銀行間のトレードが主だったわけです。

個人以外の為替取引は現在も注文の流れは同じです。

しかし現在は短資会社は、電子ブローキングに取って変わられ、短資会社のブローキンクデスクを通じてトレードすることはほとんどありません。

あなたもテレビで、為替トレードするブローカーの映像を見たことがあると思います。今でもニュースで流れている円卓です。

テレビでは雰囲気を伝えるために、あの映像を流しているだけで、為替ブローカーという職種は絶滅しました。

インターバンク市場に基づいたFX取引ルール

現在ではFX会社を通して、個人投資家も自由に取引できますが、インターバンク市場のルールを基に作られた各FX会社のルールに基づいて、個人投資家はFXをトレードできるわけです。

だから、例えば、月曜日早朝午前4時からトレードできるFX会社があったり、午前6時からトレードできるFX会社があったりと、各社微妙にルールが異なります。

一般的に月曜日早朝は午前7時からトレードできるFX会社がほとんどです。

でもなぜだと思いますか?

ヒロセ通商が月曜日午前6時から取引できるのに他社がなぜできないのか!?

簡単です。

担当者が始発に乗っても、6時オープンに準備が間に合わないからです。

話を戻します。

為替市場は何時からオープンしますか?とFX会社に問い合わせをする方がいると思いますが、取引所がないため、この回答としては分からないというのが正しい答えです。

何故なら、取引したい人が相手を見つけてトレードするのが為替市場ですので、相手がいる限り、いつトレードしてもいいというのが為替市場の基本的なルールなのです。

だから、日曜日の午前中、A銀行がドルを買いたいと思い、売ってくれる銀行があれば、売買が成立し、レートとして記録に残るわけです。

実は土日に取引できる地域があります。それは中東のバーレーンです。宗教上、金曜日が休みなので土日に僅かな商いがローカルであります。

週明け月曜日は、太陽が世界中で一番早く登るオセアニアからトレードが開始されます。

オセアニア、日本、アジア、中東、ヨーロッパ、アメリカと、時間経過とともに、為替市場の参加者に厚みを増していくと同時に、メインプレイヤーも変わっていきます。

週末に大きく上げる、反対に大きく下げる材料があれば、日本時間早朝からまずはオセアニア勢が反応するため、ほとんどのFX会社が取引受付を開始する午前7時のレートが飛んでいるわけです。

窓空けする理由をご理解いただけたでしょうか?

ここまでを簡単にまとめると、株式市場は、取引を執行する、できるのは取引所だけですので、取引所のルールに従うという前提の上ですべてが成り立っている。PTSを除くとです。

土日は取引所がオープンしていないのは、取引所が決めたルールでそうなっているのです。

一方、為替市場は銀行同士がダイレクトに取引できるなど、簡単に言うと暗黙のルールの上で市場が成り立っています。

いわゆる紳士協定です。

土日はトレードするのはやめておこうね、ぐらいの約束で成り立っているといっても過言ではありません。だから、土日は基本的に誰も取引しないわけです。

とはいえ、すべて馴れ合いなどで成り立っているわけではありません。万国共通で契約書面として落とし込まれています。

為替市場は、相手さえいれば、いつでも取引できる市場であることはご理解いただけたと思います。

空けた窓を利用したFX取引手法とは?

ではこの窓を利用してどんな取引をすることができるかをこれから解説します。

窓空きのFX取引手法を解説する上で最も大事なことは、

窓を空けたことで大喜びしているトレーダーは買い方か売り方か、反対に苦しんでいるのは誰かを理解することです。

金曜日終値より低いレートで週明け月曜日のトレードが始まった場合、喜んでいるのは売っているトレーダーで、反対に苦しんでいるのは買っているトレーダーです。

週明け安く始まった場合、

喜んでいるのは売りポジションを持っているトレーダー

苦しんでいるのは買いポジションを持っているトレーダー

一方、週明けのレートが前週と比べ高い水準から始まった場合は、

喜んでいるのは買いポジションを持っているトレーダーで、

苦しんでいるのは売りポジションを持っているトレーダーです。

窓を空けた日の値動きに応じて、買いポジションを持っているトレーダー、売っているトレーダーの心境と行動をイメージし、窓空け時にこれらを利用したトレードをするわけです。

このトレード手法で大切なことは、週明け月曜日の始値です。

ほとんどのFX会社の月曜日の始値は、午前7時のプライスです。

始まった途端、窓は埋めるという情報を信じてすぐ買ったり、売ったりしてはいけません。

これは相場を知らないアマちゃんがやることです。

まずあなたがやることは、始値から最大1時間程度値動きを観察することです。

始まりから上がるのか、下がるのかを観察し、上がり切らず、下がり切らないことを確認します。

始値を突破したら順張りで出陣です。

そして、その流れが継続した場合は、値動き加速し、短時間で50銭、時には1円以上動くことがあります。

実例

FX取引・行動
FX取引・行動

注意点は以下です。

1.窓空けし、始まりからスルスルと窓を埋める値動きが強まった場合、その動きに追随せず、売り買いを見送りとすること。

流れに追随してもいいですが、こうした値動きは経験がモノをいいますので、FX初心者にはおすすめできません。

もしこのような値動きになった場合は、その日の始値の10、20銭手前に指値を置き、始値を超えた10銭、20銭レベルに逆指値を置きます。

所謂イフダンです。有効期限はデイとなります。

実例

FX取引・行動
FX取引・行動

2.この手法は窓空けした当日のみ有効。

窓空けした際の始値は、支持値、抵抗値として働くというのが、この手法のキモです。

週明け安く始まり、レートが戻ると、買いポジションを持っているトレーダーは、損失拡大を防ぐため、売り決済に動きます。

そして、上値が重くなり、始値を突破すると、買い方の投げ売りが加速し、売り方が強気になります。

反対に、週明け高く始まり、最初は利食い売り押され、下押ししますが、それが一巡し、始値を上方ブレイクすれば、順張りで追随します。

まとめ

みなさん、窓明けのFX取引手法はご理解いただけましたか?

どのFX会社でもトレードしても良いと思いますが、ヒロセ通商の口座は必ず持っていたほうが良いと思います。

なぜなら週明け早朝の値動きがまず分かるからです。

そして、出動は午前7時の始値を見極めた後からです。

始値を抵抗値、支持値という見方をして、ブレイクしたら出動です。

2017年前半、トランプ相場ではすでに3回も窓空けして月曜日早朝のトレードが開始されています。乱高下するトランプ相場こそ窓空けを狙ってみんなトレードしてみましょう。

半信半疑のあなた、短い足のチャートで過去どう動いているか、確認してみてください。

にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ
にほんブログ村


為替・FX ブログランキングへ

“2017年トランプ相場を利用したFX取引手法” への4件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です