値動きの推移をグラフ化したチャートを読み、分析することを「テクニカル分析」といいます。 投資家の心理状態を分析し、今後の値動きを予測する手法です。

テクニカル分析は、相場の買い場、売り場を示唆してくれ、大きな潮目の変化も示唆してくれます。

お勧めのテクニカル分析は、

SMA単純移動平均線

時系列データの不規則な上下変動を排除して「平滑化」を図り、上昇、下降、停滞などの長期的な傾向(トレンド)を見極めます。

EMA指数平滑移動平均線

EMA(Exponential Moving Average)指数平滑移動平均線. 考え方. 単純移動平均線は、全てのデータを平等に扱い、平均値を計算します。すなわち、100日単純移動平均線は、100日前の数字も昨日の数字も平等に扱い、合計したものを100で割って計算します。 しかしながら、現在以降の相場変動を予想する上では、100日前の数字と前日の数字を平等に扱うのではなく、直近の値動きを「重視」し、過去の値動きを若干「軽視」した方が、より精度の高い予想ができます。これが指数平滑移動平均線の考え方です。

ボリンジャーバンド

標準偏差と正規分布の概念が用いられているボリンジャーバンドは、高校や大学受験の「偏差値」をイメージしていただければわかりやすいと思います。平均(受験だと偏差値50)からどれくらい値動き(受験だと点数)にバラつきがあるかを標準偏差で算出し、値動きの収まりやすいレンジが一目でわかりやすいように表示されています。主な活用法としては、「+2σを越えたら上昇し過ぎなので売り、-2σを越えたら下落し過ぎなので買い」といった見方ができます。ただし、あくまでも±2σに入る確率が95.4%ですので、そうでない可能性も4.6%あると言えます。
根本的な対応策は、例外的な値動きもあるという前提のもとで、ボリンジャーバンドを使うことです。ほとんどの値動きは±2σに入りますが、そうでない時に耐えられる投資の範囲にとどめることです。

ある一定の確率で値動きが収まりやすいレンジを『σ(シグマ)』と呼び、平均値からみて上のレンジを+1σ、下のレンジを-1σと呼びます。これを2倍したものが+2σ・-2σになります。

MACD

MACD(移動平均収束拡散手法)は短期の移動平均線と中長期の移動平均線を使用することで、買いと売りを判断する手法です。 ここで使用する移動平均線は通常の単純移動平均線と異なり、新しい価格のほうがより影響力が高いという考えから、新しい価格の比重を高めて計算されています。 MACDは基本となる線(テクニカル名と同じMACDという線)と、MACDの移動平均線であるシグナルと呼ばれる2本の線の推移でマーケットの判断をします。

ウィリアムズ%R

Williams %Rとは. %Rオシレーター(別名、Williams %R、ウィリアムズ%R)は1966年にLarry Williamsにより開発されたテクニカルで、買われすぎ、売られすぎの水準を判断するために利用されます。当日の価格が値動きの中のどこに位置するかを表しており、当日の高値に近い程数値が小さくなり、逆に安値に近づくほど数値は高くなります。 POINT: %Rオシレーターはストキャスティクスの%Kの部分の最安値を最高値に置き換えることで算出されます。

酒田五法

「キャンドル・チャート」という呼び名で世界的に有名になった日本独自のチャート、ローソク足も本間宗久が考案したものともいわれていますが、定かではありません。ただ、本間宗久はこのローソク足の並びに注目した体系的な相場予測法を構築。その教えは彼の出身地である酒田の名を取って「酒田罫線」、「酒田五法」などと称され、200年以上経過した現在の為替市場においてもまったく輝きを失っていません。

ローソク足

ローソク足とは、一定期間の相場の4本値(始値、高値、安値、終値)を用いて一本の棒状の足を生成したものです。 このローソク足を並べていくことで、相場の状態や流れを一目でわかるようにしたチャートをローソク足チャートといいます。 ローソク足チャートは、日本の江戸時代に生まれた伝統のあるチャートで、現在では海外でも広く使われています。

ローソク足の意味を知っているだけでも結果は180度変わります。